コロナショックをチャンスにしよう!
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新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、日本全国に緊急事態宣言が出され、経済活動の停滞が余儀なくされました。
宣言が解除された今も、コロナショックは日本経済、いえ世界経済に甚大な影響を与えています。
GDPの下落は戦後最悪になるなど、経済状況の悪化が続いています。
国や地域によっては、「新たな日常」や「元の日常」へと移りつつありますが、経済がすぐに元どおりに戻るわけではありません。
会社を経営する私たちにとっては、まさに生きるか死ぬかの問題。ニュースを見れば、テレビもネットもネガティブなニュースばかりです。
そんな今だからこそ、私は声を上げたい。
「がんばろう! しっかりと足もとを観て、将来の可能性を考えよう! 」
小さい企業だけが厳しいのではありません。
コロナショックによってダメージを受けている私たちですが、豊富な経営資源を持っている大きな企業たちも、実はダメージは大きいのです。
ピンチはチャンスと言います。コロナショックを、これまでのヒエラルキーが崩れる千載一遇の好機と捉えることもできるでしょう。
ピンチをチャンスに変えるためには、常に非常時(=有事)に備えること。
その大切さを、今回のコロナショックは気づかせてくれました。
こんな時代だからこそ。
こんなときだからこそ。
経営者のみなさん、一緒にがんばりましょう。100年続く会社を創りましょう。
コロナショックによる一連の混乱は、見方を変えれば、ビジネスモデルを変革したり、社会システムを変革する大きなチャンスです。
また、さまざまな歪みや課題のある経営にとっては、歪みを取り除く格好のチャンスでもあります。
一旦ダウンサイジングしても、しがらみを無視して、ガラクタを放り投げられる。
パンデミックのどさくさに紛れて、対外的に恥ずかしくないから。
閉塞感のある日本にも、チャンスが巡ってくる可能性がある。
コロナショックによって一気に社会構造の再構築が進むから。
経営のやり方、ルールブックが大きく変わります。
Web会議の普及によって、わざわざ出向かなくても良いことがわかってしまいました。
スピーディーに、頻度よく気軽に、負荷なく合意形成を繰り返すことができます。
リモートワークによって働き方は変わり、オフィスのあり方も変化します。
地方と都会の役割が変化してくる。仕事は、遠隔でもできる。
社員をオフィスに縛ることは無意味で、逆に分散が良いとわかってしまいました。
そして、一方では自動化も進んでいます。
多くの勝ち組、投資家やインフルエンサーたちも淘汰の淵に立たされています。
聞いたことのあるビックネーム企業が、今、存続の淵に立たされている。
鉄板と思えた既存ポジションが、瓦解の境目。
このようなカオスの後には、新しい世界や秩序が芽生えます。
そして、新たに生まれ変わる世界では、誰もが上位のポジションに駆け上がるチャンスが巡る。
下克上の時代が来る!
というわけです。
奮起しましょう。