元第一勧業信用組合理事長 新田信行氏・特別顧問就任のお知らせ

2022年9月15日に配信しましたプレスリリース「新田信行氏・特別顧問就任のお知らせ 全国の金融機関ネットワーキングと銀行融資DX&BPOで円滑な融資をサポート」のとおり、SAKURA United Solution株式会社及び、一般社団法人日本財務経営協会に、新田信行氏が特別顧問として就任しましたことをお知らせ致します。新田氏が持つ金融業界における豊富な経験と、金融行政人脈及び全国の金融機関とのネットワークを活かし、日本企業の経営課題、後継者問題を解決し、中小企業・スタートアップベンチャー企業の伴走者として貢献してまいります。

 

 

≪新田 信行(にった のぶゆき)特別顧問 プロフィール≫

1956年生まれ、千葉県出身。1981年に第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。

みずほフィナンシャルグループ与信企画部長を経て、2011年にみずほ銀行常務執行役員。

2013年から2020年まで第一勧業信用組合理事長、会長。開智国際大学客員教授。

地域金融機関の有志が集まる「ちいきん会」代表理事。

金融機関で進む支店の統廃合と働き方改革の影響

ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保の保証付き融資)の元本返済が始まり、今後、中小企業の経営はますます厳しいものとなるでしょう。そんなとき、頼りにしたいのが資金を融資してくれる地域金融機関です。

 

ところが、金融機関で進む支店の統廃合や働き方改革の影響により、融資審査の処理力の限界が取りざたされています。

 

長く続く低金利や経済活動・日常生活のオンライン化による実店舗ニーズの低下から、金融機関は支店の統廃合を進めています。統合されれば、銀行員一人当たりの担当顧客数は増加することとなります。

 

また、働き方改革の推進によって残業時間の制限が求められ、融資審査に必要な稟議書の作成や資料の準備に割く時間が限られています。そのため、比較的確度の高い融資案件しか稟議にかけることすらできないという現状があるのです。

稟議書作成DX=銀行融資DX&BPO

弊社がご提供している「ハイブリッド資金調達」は、銀行出身者である資金調達支援担当が「稟議書を書くつもりで」資料を作成しております。そのため、高い融資審査通過率を誇ります。

 

この資料作成のノウハウを、全国各地の中小企業支援者、具体的には税理士、会計士、財務経営コーチ及びコンシェルジュ、経営コンサルタント・専門家に装着していただき、稟議書に相当する品質の資料を予め準備することができれば、銀行融資DX&BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を実現し、融資審査のスピードと生産性・品質を向上することができると確信しています。

全国の地域金融機関と中小企業支援者をネットワーキングする

この度の新田信行氏の特別顧問就任をきっかけに、「金融機関はまさしく、地域企業のためにある」と真剣に希求する全国の金融機関とのネットワーキングを強化致します。資金融資の円滑化を目指し、中小企業を支援するネットワークを構築・展開することで、中小企業・スタートアップベンチャー企業の課題解決に貢献致します。

 

資金融資だけに留まらず、中小企業の大きな課題である「後継者問題」にも、事業承継支援やM&A支援を通じてソリューション提供致します。

 

新田氏が代表理事を務める「ちいきん会」には、金融機関の有志の方々が参画されております。新田氏のご人望を原動力に、中小企業金融と中小企業支援のあり方を追求してまいる所存です。

 

今後、SAKURA United Solution株式会社及び、一般社団法人日本財務経営協会が拠点としておりますWeWork丸の内北口において、地域金融機関や税理士、会計士等の中小企業支援者向けの勉強会・交流会を企画致します。

 

全国の金融機関及び、中小企業支援者をネットワーキングし、他に類を見ない圧倒的な中小企業プラットフォームを構築・強化しますので、資金調達や銀行交渉のことならSAKURA United Solutionに一度ご相談ください。