起業を目指す学生へ
報経営イノベーション専門職大学にて起業を目指す学生へ講義を行いました!
この度、連携企業協定を締結した情報経営イノベーション専門職大学にて起業を目指す学生に会計の構造について講義を行ってきました。
iUでは在学する学生は卒業までに起業をしなくてはなりません。今回はそんな起業を目指す学生に対して、起業をする上で一番の壁となる会計について講義を開いてきました。
なぜ会計が一番の壁なのか?
起業をした際に、入ってくるお金と出ていくお金のバランスを考えられないと企業は成り立たないからです。
起業をする目的、ミッションとビジョン、目標を明確にする力や資金調達の仕方を知らないと創業2年ですぐに力不足で潰れてしまいます。潰れない企業を築く為に会計について学ぶことは必須なのです。
しかし会計や財務、税務というと身構えてしまいます。今回は簿記が生まれた大航海時代にちなみ、企業を船に例え楽しく、分かりやすく学んで頂きました!
ベンチャーは、毎日道を変えるべき
生物は、命の危機をなるべく減らすべく安全など感じた行動を継続します。人類も自宅から学校、会社までは毎日同じ道を通っています。これは安全な道、最速の道だと自身が理解しているからです。
ベンチャーでは、毎日道を変えるべきなのです。危険を冒していつもとは違う道に行くことで、本来なら知る由もなかった情報や出来事に遭遇することが出来る可能性が増えます。1年間、365日道を変えることが出来れば、365パターンの新しい出来事を体験することが出来るのです。そこから新たなアイデアなどが生まれてくるのです。現状維持ではなく、現状変化がベンチャーにとってとても重要なことなのです。
日本人は現状変化、イノベーションが出来ません。日本国内は現状維持の業界や企業が多く、現状変化、イノベーションを起こしている企業はほぼいません。学生のうちに現状変化が出来る力を身に着けることで企業にとって重要な役割になっていきます。定期的にiUで講義を開き起業を目指す学生のサポートをしていきます。 次回はサイゼリヤの経営ついてお話しようと考えています!