企業の「本質的な価値」とは? お客様を「ファン」にするためには

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前編:セルフブランディングで最も重要なのは「一貫性」【前編】

後編:セルフブランディングで最も重要なのは「一貫性」【後編】

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前編:-PRと広告・宣伝は違う-事業価値を最大化する PR戦略とは?

後編:-事業と社会貢献の両立へ-日本企業のPR課題とは?

―あなたの会社の本質的な価値はなんですか?

一般社団法人オール・ニッポン・レノベーションの主な活動内容は、パブリックリレーションズです。

パブリックリレーションズとは、なにかを押し売りすることではなく、本質的価値を上手に伝えていくことです。

日本は本質的な価値がある企業は少なく、パブリックリレーションズを行えません。結果、日本ではパブリックリレーションズは浸透しません。本質的な価値を伝えることで、お客様ではなく企業のファンになります。お客様では価格やサービスを理由に離れる事があるが、ファンは本質的価値や社会的意義を理解しいるので、離れるリスクが少ないです。

自社の本質的な価値を理解し、ファンを獲得することが重要になるのです。

政策系コンサルティングファーム・PRエージェンシーとして、パブリックとの関係構築サポートをされている富樫氏は企業を支援する際、「社会課題の解決」にフォーカスしています。経済的合理性だけで仕事をお請けするのではなく、どのようなサービス・商品で課題を解決していく企業なのかを見ています。

富樫氏は事業そのものが社会貢献できればボランティアはいらないと考えました。企業の持続可能性を高めることもでき企業利益と社会貢献の両立が可能になります。

―企業が持続するためには

井上は、企業が持続するためには会計の観点では財務会計や管理会計という「未来会計」が重要になると考えています。会計事務所は、過去会計の税務会計だけではなく未来会計もできないと本質的価値はないと考えています。

会計事務所の本質的な価値は、経営者の伴走者になること、経営者とそのご家族に貢献し続けることだと井上は考えています。

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<プロフィール>

富樫 泰良(とがし たいら)

一般社団法人オール・ニッポン・レノベーション代表理事

1996年10月生まれ、若者と政治の世界のパイオニア。1300人の会員を抱える中高生主体の国際ボランティアネットワーククラブワールドピースジャパンを12歳の時に発足。史上初、現役学生でNHK「日曜討論」に出演。著書に、自民党・公明党・維新の党・大阪維新の会・共産党の国会議員と出版した「ボクらのキボウ、政治のリアル」。2016年参議院議員選挙において公明党重点政策「若者担当大臣・これに変わる部局の設置等」「若者議会の推進」の提案者。一般財団法人五倫文庫理事。NGO野毛坂グローカル理事、日本若者協議会初代代表理事。オール・ニッポン・レノベーションでは企画・政策立案のディレクション担当。慶應SFC学会2020学術交流大会ファイナリスト。レジリエンスジャパン推進協議会全産業参加型サプライチェーン強靭化DX戦略会議専門委員、新しい企業版ふるさと納税モデル構築戦略会議専門委員。

一般社団法人オール・ニッポン・レノベーション

https://www.all-nippon.org/